2008年6月

明日の広告

先週、木曜日に電通本社にて、佐藤尚之さんにお会いしました。
「明日の広告」という本を書かれており、さとなお.comでも有名な方です。

メディアをニュートラルに捉え、消費者本位でコミュニケーションを
設計する。まあ、ウェブが広告の中で力を持ち始めてから、多くのシーンで
クロスメディア論は聞きますが、実際、グラフィックの使いまわし、
単なるマスの受け皿がいかに多いか!
その中で、佐藤さんの言葉は非常に強く私に響きました。
代理店でかつ大先輩が先進的なお考えだったからです。

日々、我々はいかに効率的にユーザを待ち伏せるか?
それを考えています。ラブレターを渡し、興味を持ってもらう。
佐藤さんはいいます。せっかく、良いラブレターを渡して
その気になっているのに、そこで終わっていませんかと?
落としたと喜んでいるだけではと・・・。これは重々思い当たる節があり、
目が覚める言葉でした。落とすまでを勝負にしている。

ネガティブな意見が、業界内に蔓延しています。
否定は簡単です。しかし、ポジティブにメディアとどう付き合うか。
それを理解し意識しているプロダクションは強い。
最近、特にそう思います。

私は、クリエイティブの美学を信じています。
美しいラブレターを作るのが我々の役目だと。
上記、ロジックの上に咲く美しい華を咲かせたいと願っています。

少し、話はそれますが、弊社は採用サイトの依頼が多いプロダクションです。
意識してでは無く、結果として多いのですが、私は採用サイトが好きです。

なぜ好きなのか?続きはまた後日。

明日の広告.jpg

佐藤 尚之著
税込価格 : ¥780 (本体 : ¥743)
出版 : アスキー
サイズ : 18cm / 237p
ISBN : 978-4-7561-5094-3
発行年月 : 2008.1

ページトップへ戻る

IKEAポートアイランド店

週末に、初IKEA。めちゃめちゃ広くて大興奮。
物量の迫力って、あまり好きではないのですが、ここまで多くて広いと、まるで、テーマパークですね。

ページトップへ戻る

アイデアを生むアイデア

今日は、アイデアを生む方法について少し記載してみます。

わが社はアイデアを売りにしている会社ですので、
企画立案を求められることが多く、プロモーションやキャンペーンのブレストは、
ほぼ毎日、社内で行っています。その中で、私がどのようにしてアイデアを
考えているのか、簡単に記載してみたいと思います。

1.類比発想

これが一番好きな方法なのですが、まるで将棋の手を読むように、
キーワードを元に、思いつく単語を思いつく限り頭の中に浮かべていきます。
1つのキーワードに対し、100は連想してください。10分ほどで。
(これは、NM法と近い考え方です)

例:時計→秒針→回る→ハンマー投げ→室伏→顔が濃い→平井堅・・・

そのうち、ん?と気になる単語が出てくるはずです。
そして、それを元にさらに連想。そして、気になった単語は必ず口に出してください。
そうすれば、周りへと連想の輪を広げることが出来ますので。
また、思いついたことはマジックで紙に次々と書き、テーブルの上を
埋めるぐらいにします。俯瞰してみることでアイデアが別の意味を
投げてくることがあります。

2.論理発想

当たり前ですが、立案は与件を元に考える必要があります。
何を解決する必要があるのか?達成すべき目標は?
それを明確にした上で、コンセプトやタグラインを決定します。
伝えたいことが決まれば、それがどうすれば伝わるか?を考える
わけですが、まず、ターゲットの心理になることから始めます。
まるで、イタコのように憑依してください。
例えば、学生向けの企画なら、大学の学食へ行ってみると
いいと思います。
次はそれをどう表現するのか?デザインに意味づけをしながら表現
するのですが、絵コンテを多く描くことをお勧めします。
描くことで、動きが見えてきます。

3.知識発想

分かりやすく言えば、「二個一(にこいち)」発想です。
既に世の中にある技術やアイデアを無理やり組み合わせてみます。
そうすることで、斬新な結果が生まれる場合があります。

4.直感による発想(別名:疲れるまで考えろ!)

実は最後はこれです。上記1.2.3を徹底的に行ってください。
疲れます。「あ~アイデアでね~な~」とタバコの本数が増えます。
しかし、この瞬間が実は一番アイデアが出るときなのです。
脳は論理的思考が出来ない状態にあり、且つ多くの情報が
すぐに取り出せるよう浅いレイヤーに記憶されています。
直感が情報とシンクロ出来る状態です。この状態で再度思考を
巡らせて下さい。良いアイデアが出るはずです。

5.脱線発想

発想法と呼べるかは疑問ですが、当社ではブレスト中によく話が
脱線します。もちろん、興味がある話題で盛り上がります。
本題はどこへ行ったのかと思うほど、脱線します。
私はこれを非常に良いことと考えています。脳が喜んでいる状態
でアイデアを出すことが重要です。

注意点として、人のアイデアは絶対に否定ないでください。
ブレークスルー思考で全て肯定してみることが大事です。
その上で、「選択」することが大事です。

参考:アイデア会議  加藤 昌治 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E4%BC%9A%E8%AD%B0-%E5%8A%A0%E8%97%A4-%E6%98%8C%E6%B2%BB/dp/4479791809

ページトップへ戻る

実行するということ。

自分だけが動く場合って、衝動さえあればいくらでも進める自信はあるけど、
周りを巻き込む場合は、その衝動の意図を伝え、納得して動いてもらう必要がある。
そのプロセスが本当大事。今、1つ会社で計画していることがあるんだけど、
きっちりみんなに理解してもらえるよう、これから語りかけていこうと思う。

最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ ~ スティーブ・ジョブス
http://applembp.blogspot.com/2008/01/blog-post_12.html

直感を信じて進もう。これからも。

ページトップへ戻る

sawablo
株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン 代表取締役社長 澤邊芳明のブログ(サワブロ)。日々思うことを不定期に掲載。
カテゴリ
ウェブ
オフ
デザイン
全体
広告
未分類
社長
私感
最新のコメント