2010年6月

1-10design,Inc. - corporate site ver.3

1-10_1.jpg
もう既に多方面でご紹介頂いており、ご存知かもしれませんが、弊社コーポレートサイトを約3年半ぶりにリニューアルいたしました。

http://www.1-10.com/

フルフラッシュの格闘ゲームではありますが、キャンペーンサイトではなく、コーポレートサイトです。
制作に至った経緯や思いは下記に詳しいですので、

http://works.1-10.com/corporate/1-10design-v3/

ここでは裏話を。

実はリニューアルの基本構想は昨年4月に既に固まっていました。
しかし、実現するにはハードルがあまりにも高く、業務の合間に出来るレベルではないのは、明らかでした。これを可能にするには、
クライアントワークをせず開発に専念するしかない。
そこで、開発資金を用意、弊社のエースFLASHプログラマー2人を完全に自社開発のみに半年間注力させることにしました。
また、デザイナーもキャラクターや、UI、フォント等に担当を分け、企画段階から長期間、共にプロジェクトを進めることとなりました。

1-10_2.jpg

今回のサイト制作については、技術的な面にどうしても注目がいくと思いますが、同時に、弊社が(向上のために)今後挑むべき課題への
チャレンジでもありました。
ポートフォリオでも少し触れていますが、不況の影響もあり、昨年、多くの広告会社が不安の中にいました。メディアが変化を加速し、
既存の広告手法が通用しない時代の到来、多くのウェブプロダクションが困窮する中、我々も確かな将来像を求めていました。

そしていつしか、FLASHのリッチな表現を伴うウェブプロモーションへの興味が業界からも薄れていきました。
また、時を同じくしてソーシャルメディアが盛り上がりを見せ、ソーシャルテクノロジーを中心としたコミュニケーション提案が増え、
ソーシャルアプリのようにプロダクションが自社でコンテンツを販売できる環境が出現しました。

この誘惑と不安が入り乱れる乱世の中、私が社員に説いたこと。それはプロダクションとは何か?原点を思い出そう。ということでした。
そして、我々は自社サイト制作を通じ、チーム内のコミュニケーションを高め、積極的に意見をする姿勢(うちのスタッフはみんなおとなしいんですよね)、
創作することの責任と喜び、クオリティの妥協なき追及、コンテを中心としたモーション設計、開発を先行した制作フロー、などなど課題を
意識しながら制作を進めました。


とかくと、かなり制作ギークな面が強調されてしまいますね。

こんなサイトを作っておきながらなんですが、弊社はプロデューサー、ディレクター、プランナーが11名おり、
インタラクティブなコミュニケーションプランニングを強みとしています。
ですので、今回の自社サイトでは、自社のブランディングとして、しっかりと文脈を検討したつもりです。

と、こういった思いで制作したサイトです。自社サイトですので自己満足の極みと言われても仕方ないですが、
制作にかかわっておられる方は、是非、ご自身とも重ね、お楽しみいただけますと幸いです。
Twitterでご意見をいただけると幸いです。「#1_10design」をつけて、ツイートください。


今回は、MISSION COMPLETEですが、自分自身に負けないようENDLESS BATTLEを続けてまいります。
次回、リニューアルをお楽しみに!


最後に、このサイトを制作するにあたり、最高のパフォーマンスを発揮した、
弊社の、長井健一・河合育夫の2名の素晴らしいクリエイターの尽力をこころから褒めたいと思います。

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株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン 代表取締役社長 澤邊芳明のブログ(サワブロ)。日々思うことを不定期に掲載。
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